小川屋・スタジオ桑町ブログ
こんにちは!
前橋市中央通りにあります、スタジオ・桑町の中村です。
先日…浴衣の新婚さんたちのお写真を撮影させていただく機会があったのですが、
もう本当に素敵でした!
新しい写真館で今まで撮影したことのない形態の撮影でしたが、
皆様が協力してくださったこともあり、スタッフである私たちまで楽しんで撮影ができました。
いつも七五三のお写真撮影とはまた別の楽しさで、
なんだか、幸せを分けてもらったような気がしてなりません。
その時のお写真は選択後、ブログとフォトギャラリーにあげさせていただきます。
末永くお幸せに、誰もが羨むような家庭を築いてください!
個人的には、もう一度、お写真を撮らせていただける日が来ると嬉しいです。
七五三に関することでもお話ししておこうと思います。
初めてのお子様の時に悩まれるのが『七五三ってなにするの?』でしょうか。
記念写真を撮影するのは色々なCMがあったり、
お友達やご親族の写真を見る機会があったりで、撮影はしたい、
もしくはした方がいいのかな、という考えはあるのでは?
ただ本来は『お子様の成長を祝う』というのが根幹にあります。
『七歳までは神のうち』という言葉もありますので、
それで言えば、七歳は人間になる、と表現することもできます。
元々は、七歳まで生きることが難しかった時代に生まれた言葉ですので、
医療の発展した現在では、なんだか別の意味になってしまう気もいたします。
と、まあ、いろいろ言ってみましたが、
簡単に言ってしまえば、『お子様の成長を祝い、お参りをする』ことが七五三です。
写真館で働いている身でこんなことを言うのはちょっとあれですが、
本来は『お参り』が重要なのであって、『記念撮影』は文字通り記念の撮影でしかないのです。
ただ、現在は着物を着る機会が減っておりますし、
着物を着るといつもの印象がガラッと変わることもあり、
折角なのだから、『写真に残しておきたい』『見られなかった親族にこの姿を見せたい』
という状況から記念撮影が広まったのではないでしょうか?
実際、お子様が成人するときや結婚するときに、
その写真を見ながらこの時はこうだったのよー、と話すのも思い出になりますよね。
七五三の家族写真が結婚式で流れることもございます。
小さな頃の写真となるとスナップが多いため、大きく満面の笑みでピース!と言ったお写真が多く、
かっちりした写真も入れてのメリハリをつけるためにはやっぱり、七五三のお写真なのかもしれません。
なので、『七五三って何するの?』に対しては、
第一に『お参り』、そして第二に『記念写真』と考えていただければと思います。
そして、できればお子様の体力も考えて、お参りとお写真撮影は別の日をオススメいたします。
着物でお出かけ…というのは大人でもかなり体力を消耗します。
普段履き慣れていないお子様ならば尚更です。
特に、三歳さん五歳さんは、足袋と草履を嫌がることも多く、
七歳さんは帯が重たく、帯のために胸元で多く紐を結んでいるため、苦しがることが多いです。
また、作り帯(出来上がっている帯)だと、通常の帯(結ぶタイプの帯)に比べて、
胸元に細い紐が多くなってしまいますので、ご注意ください。
また、写真撮影も、慣れないところで緊張したり、
お着替えしたり、と疲労が溜まりやすい状況になります。
お参りが先だと、写真が疲労の残った顔になってしまいますし、
写真が先だと、お参り中に着物が脱ぎたくて仕方ない、と言った状況になりかねません。
可能ならばお日にちを分けて、お子様の疲労を分散することで、
楽しいお参りの記憶&疲労のない笑顔のお写真を残してください。
お参りに行く際のオススメとしては、
足袋を履いた状態で『靴』を履いてお出かけし、
神社に着いたら、『草履・雪駄』に履き替えて、お参りすると、
ちょっと荷物は増えますが、履き慣れない草履で転んでしまうことも少なくなるかと思います。
足袋は履けても、草履を嫌がる子も多いため、
小さなお子様は特に、草履を履いている時間は極力短くできるよう工夫していただきたいです。
七五三はお子様のための日ですから、
できる限りお子様が楽しく、思い出に残るような1日にしていただければ幸いです。
前橋市中央通りにあります、スタジオ・桑町の中村です。
先日…浴衣の新婚さんたちのお写真を撮影させていただく機会があったのですが、
もう本当に素敵でした!
新しい写真館で今まで撮影したことのない形態の撮影でしたが、
皆様が協力してくださったこともあり、スタッフである私たちまで楽しんで撮影ができました。
いつも七五三のお写真撮影とはまた別の楽しさで、
なんだか、幸せを分けてもらったような気がしてなりません。
その時のお写真は選択後、ブログとフォトギャラリーにあげさせていただきます。
末永くお幸せに、誰もが羨むような家庭を築いてください!
個人的には、もう一度、お写真を撮らせていただける日が来ると嬉しいです。
七五三に関することでもお話ししておこうと思います。
初めてのお子様の時に悩まれるのが『七五三ってなにするの?』でしょうか。
記念写真を撮影するのは色々なCMがあったり、
お友達やご親族の写真を見る機会があったりで、撮影はしたい、
もしくはした方がいいのかな、という考えはあるのでは?
ただ本来は『お子様の成長を祝う』というのが根幹にあります。
『七歳までは神のうち』という言葉もありますので、
それで言えば、七歳は人間になる、と表現することもできます。
元々は、七歳まで生きることが難しかった時代に生まれた言葉ですので、
医療の発展した現在では、なんだか別の意味になってしまう気もいたします。
と、まあ、いろいろ言ってみましたが、
簡単に言ってしまえば、『お子様の成長を祝い、お参りをする』ことが七五三です。
写真館で働いている身でこんなことを言うのはちょっとあれですが、
本来は『お参り』が重要なのであって、『記念撮影』は文字通り記念の撮影でしかないのです。
ただ、現在は着物を着る機会が減っておりますし、
着物を着るといつもの印象がガラッと変わることもあり、
折角なのだから、『写真に残しておきたい』『見られなかった親族にこの姿を見せたい』
という状況から記念撮影が広まったのではないでしょうか?
実際、お子様が成人するときや結婚するときに、
その写真を見ながらこの時はこうだったのよー、と話すのも思い出になりますよね。
七五三の家族写真が結婚式で流れることもございます。
小さな頃の写真となるとスナップが多いため、大きく満面の笑みでピース!と言ったお写真が多く、
かっちりした写真も入れてのメリハリをつけるためにはやっぱり、七五三のお写真なのかもしれません。
なので、『七五三って何するの?』に対しては、
第一に『お参り』、そして第二に『記念写真』と考えていただければと思います。
そして、できればお子様の体力も考えて、お参りとお写真撮影は別の日をオススメいたします。
着物でお出かけ…というのは大人でもかなり体力を消耗します。
普段履き慣れていないお子様ならば尚更です。
特に、三歳さん五歳さんは、足袋と草履を嫌がることも多く、
七歳さんは帯が重たく、帯のために胸元で多く紐を結んでいるため、苦しがることが多いです。
また、作り帯(出来上がっている帯)だと、通常の帯(結ぶタイプの帯)に比べて、
胸元に細い紐が多くなってしまいますので、ご注意ください。
また、写真撮影も、慣れないところで緊張したり、
お着替えしたり、と疲労が溜まりやすい状況になります。
お参りが先だと、写真が疲労の残った顔になってしまいますし、
写真が先だと、お参り中に着物が脱ぎたくて仕方ない、と言った状況になりかねません。
可能ならばお日にちを分けて、お子様の疲労を分散することで、
楽しいお参りの記憶&疲労のない笑顔のお写真を残してください。
お参りに行く際のオススメとしては、
足袋を履いた状態で『靴』を履いてお出かけし、
神社に着いたら、『草履・雪駄』に履き替えて、お参りすると、
ちょっと荷物は増えますが、履き慣れない草履で転んでしまうことも少なくなるかと思います。
足袋は履けても、草履を嫌がる子も多いため、
小さなお子様は特に、草履を履いている時間は極力短くできるよう工夫していただきたいです。
七五三はお子様のための日ですから、
できる限りお子様が楽しく、思い出に残るような1日にしていただければ幸いです。