小川屋・スタジオ桑町ブログ
こんにちは！
前橋市中央通りにありますスタジオ・桑町の中村です。
だんだんと、この始まりの二行を打ち込む時間が短く洗練されてきました。
そんな今日は4月2日です。
カレンダー通りの会社であれば、本日が入社式でしょうか。
小川屋は昨日の4月1日でした。
新生活の始まった方も多いのでは？
桜が咲いていることもあいまって、始まりの季節だなぁと感じます。
この前のお休みの時に、桜を撮ってきました！
近所で携帯で、なので、お花見に行ったとかではないのですが、
綺麗に咲いていました！
そのときの駐車場なのですが、強い風が吹いていたこともあって、
まるで絨毯のように桜の花びらがまとまっていました。
地元の方には写真をどこで撮ったものなのか、ばれてしまうような気がしますが、
ほんとうにすごかったです。
くしゃみと鼻水が止まらなくなったので、すぐに車に乗り込むことになりました。
今日の出勤途中も綺麗に咲いている桜があったのですが、近づいてみれば、
葉桜状態の部分がちらほら、と見受けられました。
まだ花の方が多かったのですが、時間の経過をしみじみと感じます。
さて、そんな本日はママ振についてお話しします！
ママ振って何のこと？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ママ振とは、ママの振袖、つまり『成人式にお母様のお振袖を着る』ということです。
ママ振にはいくつか見なくてはならないポイントがあります。
・体格の違い
・振袖の状態
・小物の有無
基本的にはこの３つです。
内容については順に説明させていただきます。
まず、『体格の違い』ですが、
お母様とお嬢様の身長差が大きければ大きいほど、ママ振は難しくなります。
またほとんど身長が一緒であっても、裄（袖の長さ）が少し短い…なんてことも。
5cm前後の差があった場合は、一度ご確認いただければと思います。
また、身長のみならず、体型・体格にもご注意を。
裄の足りない場合や、振袖の幅が足りない場合、
別途料金はかかりますが、裄出しや身巾出しをすることができます。
ただ、この作業には、振袖の状態や、どれだけ内側に布が縫いこんであるのか、
と言った別のポイントもありますので、
小さい、じゃあ裄出しで！と簡単に進めることができません。
また、うまく裄が出せても、焼けて色が変わってしまっていたり、筋が残ってしまったりします。
その場合は、また別途、それに対する処理をすることになりますので、
お見積もりでのご対応をさせていただくことになります。
サイズの問題は大丈夫であれば、次に『振袖の状態』を確認いたします。
先ほども少し触れたのですが、生地が傷んでいるとお直しが難しい場合が多くなりますし、
ずっと仕舞ってあった振袖には以前はなかったシミや汚れがあることも。
丸洗いをさせていただくと落ちる場合もありますし、
シミ抜きをしないとどうにもならない、という場合もあります。
やはりそれは、そのシミ・汚れの原因や規模によって変わるのです。
そして、多いのは、長襦袢の半衿の変色やシミです。
長襦袢自体が汚れていても、ほとんど見えないから、ときにされない方もいらっしゃいますが、
半衿は大きく出ます。
ただ、半衿自体はそれほど高いものではないため、新しく購入する方が早くて安いことも。
半衿はお祖母様が付け替える、というご家庭もありました。
もちろん、当店でも半衿つけを承ることができます（別途料金はかかる）ので、
お気軽にご相談ください。
振袖は大丈夫、となった方は最後に『小物の有無』の確認をお忘れなく！
小物は、着付小物はもちろんですが、帯揚げ帯締め、重ね衿なども見てください。
特に帯締めは飾りがついていたり、飾り結びができるようになっていたり、と
異なる部分がありますし、帯締め帯揚げ、重ね衿を変えるだけで、
お母様が着ていた振袖の印象が大きく変わることもあります。
小物とは言い難いですが、帯だけを変える、ということも可能です。
帯はお母様の時代の帯より、長く、そして軽くなっているため、
飾り結びがしやすく、華やかな印象を作りやすくなります。
ここまでは表に見える小物、ですが、先ほど申しましたように着付小物がございます。
長く使っていなくても、使えることが多いのですが、
ゴムが伸びきっていたり、変な折れグセがついていたり。
別の時に腰紐を使っていて、腰紐が足りなかったり、お嬢様サイズの足袋が用意されてなかったり。
着付小物は当店でも購入いただけるので、いざとなったら当店でお買い求めください。
そんなこんなで、ママ振りについてなんとなく知っていただけたかと存じます。
ただ、ママ振の難しいところは、
『最終的に見積もり対応が多く合計がいくらになるかわからない』という点と、
『美容院や着付の手配を全部自分でしなくてはならない』という点ではないでしょうか。
実際、当店もお振袖をご成約いただいたお客様の予約を優先的に受けておりました。
そんなママ振を応援するのは、当店の『ママ振り応援パック』！！！
前者の合計が不透明、ということに関しては、実際に来ていただいて、
お客様の予算に合わせてお話をさせていただければと思います。
不明な点、不安な点、そう言ったものを直接お話しさせていただけましたら、
トータルサポートさせていただきます。
後者の手配については、成人式当日のヘアメイク・着付と当店での前撮り時のヘアメイク・着付ができます！
前撮りの撮影料も無料となりますので、ぜひご相談ください。
価格は50,000円＋税になります。
（ただし、洗いやお直し、小物代等は別途かかりますのでご注意ください）
お問い合わせはこちらから（電話）
こちらのフォームからでもどうぞ
小川屋のサイトはこちらから
前橋市中央通りにありますスタジオ・桑町の中村です。
だんだんと、この始まりの二行を打ち込む時間が短く洗練されてきました。
そんな今日は4月2日です。
カレンダー通りの会社であれば、本日が入社式でしょうか。
小川屋は昨日の4月1日でした。
新生活の始まった方も多いのでは？
桜が咲いていることもあいまって、始まりの季節だなぁと感じます。
この前のお休みの時に、桜を撮ってきました！
近所で携帯で、なので、お花見に行ったとかではないのですが、
綺麗に咲いていました！
そのときの駐車場なのですが、強い風が吹いていたこともあって、
まるで絨毯のように桜の花びらがまとまっていました。
地元の方には写真をどこで撮ったものなのか、ばれてしまうような気がしますが、
ほんとうにすごかったです。
くしゃみと鼻水が止まらなくなったので、すぐに車に乗り込むことになりました。
今日の出勤途中も綺麗に咲いている桜があったのですが、近づいてみれば、
葉桜状態の部分がちらほら、と見受けられました。
まだ花の方が多かったのですが、時間の経過をしみじみと感じます。
さて、そんな本日はママ振についてお話しします！
ママ振って何のこと？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ママ振とは、ママの振袖、つまり『成人式にお母様のお振袖を着る』ということです。
ママ振にはいくつか見なくてはならないポイントがあります。
・体格の違い
・振袖の状態
・小物の有無
基本的にはこの３つです。
内容については順に説明させていただきます。
まず、『体格の違い』ですが、
お母様とお嬢様の身長差が大きければ大きいほど、ママ振は難しくなります。
またほとんど身長が一緒であっても、裄（袖の長さ）が少し短い…なんてことも。
5cm前後の差があった場合は、一度ご確認いただければと思います。
また、身長のみならず、体型・体格にもご注意を。
裄の足りない場合や、振袖の幅が足りない場合、
別途料金はかかりますが、裄出しや身巾出しをすることができます。
ただ、この作業には、振袖の状態や、どれだけ内側に布が縫いこんであるのか、
と言った別のポイントもありますので、
小さい、じゃあ裄出しで！と簡単に進めることができません。
また、うまく裄が出せても、焼けて色が変わってしまっていたり、筋が残ってしまったりします。
その場合は、また別途、それに対する処理をすることになりますので、
お見積もりでのご対応をさせていただくことになります。
サイズの問題は大丈夫であれば、次に『振袖の状態』を確認いたします。
先ほども少し触れたのですが、生地が傷んでいるとお直しが難しい場合が多くなりますし、
ずっと仕舞ってあった振袖には以前はなかったシミや汚れがあることも。
丸洗いをさせていただくと落ちる場合もありますし、
シミ抜きをしないとどうにもならない、という場合もあります。
やはりそれは、そのシミ・汚れの原因や規模によって変わるのです。
そして、多いのは、長襦袢の半衿の変色やシミです。
長襦袢自体が汚れていても、ほとんど見えないから、ときにされない方もいらっしゃいますが、
半衿は大きく出ます。
ただ、半衿自体はそれほど高いものではないため、新しく購入する方が早くて安いことも。
半衿はお祖母様が付け替える、というご家庭もありました。
もちろん、当店でも半衿つけを承ることができます（別途料金はかかる）ので、
お気軽にご相談ください。
振袖は大丈夫、となった方は最後に『小物の有無』の確認をお忘れなく！
小物は、着付小物はもちろんですが、帯揚げ帯締め、重ね衿なども見てください。
特に帯締めは飾りがついていたり、飾り結びができるようになっていたり、と
異なる部分がありますし、帯締め帯揚げ、重ね衿を変えるだけで、
お母様が着ていた振袖の印象が大きく変わることもあります。
小物とは言い難いですが、帯だけを変える、ということも可能です。
帯はお母様の時代の帯より、長く、そして軽くなっているため、
飾り結びがしやすく、華やかな印象を作りやすくなります。
ここまでは表に見える小物、ですが、先ほど申しましたように着付小物がございます。
長く使っていなくても、使えることが多いのですが、
ゴムが伸びきっていたり、変な折れグセがついていたり。
別の時に腰紐を使っていて、腰紐が足りなかったり、お嬢様サイズの足袋が用意されてなかったり。
着付小物は当店でも購入いただけるので、いざとなったら当店でお買い求めください。
そんなこんなで、ママ振りについてなんとなく知っていただけたかと存じます。
ただ、ママ振の難しいところは、
『最終的に見積もり対応が多く合計がいくらになるかわからない』という点と、
『美容院や着付の手配を全部自分でしなくてはならない』という点ではないでしょうか。
実際、当店もお振袖をご成約いただいたお客様の予約を優先的に受けておりました。
そんなママ振を応援するのは、当店の『ママ振り応援パック』！！！
前者の合計が不透明、ということに関しては、実際に来ていただいて、
お客様の予算に合わせてお話をさせていただければと思います。
不明な点、不安な点、そう言ったものを直接お話しさせていただけましたら、
トータルサポートさせていただきます。
後者の手配については、成人式当日のヘアメイク・着付と当店での前撮り時のヘアメイク・着付ができます！
前撮りの撮影料も無料となりますので、ぜひご相談ください。
価格は50,000円＋税になります。
（ただし、洗いやお直し、小物代等は別途かかりますのでご注意ください）
お問い合わせはこちらから（電話）
こちらのフォームからでもどうぞ
小川屋のサイトはこちらから